シンガポールと大気汚染対策・気候変動等で議論、小泉大臣も参加

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日本の環境省とシンガポールの持続可能性・環境省は、第6回日本・シンガポール環境政策対話を12月18日にオンライン形式で開催した。

日本の環境省とシンガポールの国家環境庁により2014年3月に署名された「日本国環境省とシンガポール共和国国家環境庁との環境協力に関する同意書」は、2017年3月に満期終了となっていたが、シンガポール側の継続要請を受けて2017年6月に日本国環境省とシンガポールの環境水資源省との間で包括的な協力覚書が署名されていた。この覚書の協力分野については、今までの廃棄物管理、環境計画、大気環境基準等に加えて、パリ協定の迅速な実施や持続可能な開発目標(SDGs)達成のために努力していくことの重要性に鑑み、新たに気候変動、土壌汚染等の分野が追加され、カウンターパートについても、国家環境庁から持続可能性・環境省となった。これらの取り組みの一つとして、第6回目となる環境政策対話が開催されることとなった。

今回の対話に日本から出席した者は小泉進次郎環境大臣、地球環境審議官、駐シンガポール日本国特命全権大使などとなり、シンガポールから出席した者はグレース・フー持続可能性・環境大臣、持続可能性・環境省事務次官、駐日シンガポール共和国特命全権大使などとなった。会合では、「大気汚染対策」「廃棄物管理及びサーキュラーエコノミー」「気候変動分野における日ASEAN協力」などに関しての議論が行われた。

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