静岡県でシンガポールと韓国出身の国際交流員が出前教室を開催

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静岡県は、シンガポールと韓国出身の国際交流員が母国の文化を紹介する出前教室を、静岡県内の学校などで実施することを発表した。

静岡県では、次代を担う子どもたちや多くの県民に対して、多文化共生に対する理解を深めてもらうため、静岡県国際交流員が小中学校・高等学校・公民館などを訪問し、母国の文化紹介などを行う出前教室『多文化共生への架け橋「世界の文化と暮らし出前教室」』を開催している。この事業は平成21年度から開催しており、昨年度は県内小中高校等で78回、5,069人に授業を実施していた。今年度は、ブラジル・韓国・フィリピン・シンガポール出身の国際交流員による出前教室が実施されており、12月は韓国とシンガポール出身の国際交流員による出前教室が行われることとなった。

シンガポール出身の国際交流員による出前教室は、12月23日に大里東児童クラブで、小1から5年の20名を対象として実施される。韓国出身の国際交流員による出前教室は、12月12日に清水国際高等学校で、高1から3年の30名を対象として実施される。

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