日本とシンガポールは海上安全保障で意見交換

スポンサーリンク




このページの所要時間: 058

第9回日・シンガポール海上安全保障対話が、9月4日から5日にかけて開催された。

日本政府とシンガポール政府は、両国間における海上安全保障分野における意見交換と情報共有などを行うことを目的として、『日・シンガポール海上安全保障対話』の枠組みを設けることに合意していた。今回は第9回目となる対話が東京で開催された。

今回の対話には、日本側からは外務省総合外交政策局参事官外務省、内閣官房国家安全保障局、内閣府総合海洋政策推進事務局、国交省、防衛省、海上保安庁の関係者が参加した。シンガポール側からは、大使、外務省上級専門顧問、外務省、国防省、海事港湾庁の関係者が参加した。

対話では、海における法の支配の重要性につき確認するとともに,自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた主要なシーレーンにおける海洋安全保障に係る取組、東南アジアやソマリア沖・アデン湾等における海賊対策、海洋におけるサイバーセキュリティーなどに関して幅広く意見交換を実施した。また出席者は、横浜の海上保安庁第三管区本部を訪問し,東京湾交通センターを視察するとともに海上保安庁資料館を見学した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ シンガポール
関連タグ ,

シンガポール関連ニュース

シンガポール関連登録情報