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静岡県は、シンガポール等の海外駐在員が現地の最新情勢を報告する「海外駐在員帰国報告会」を、12月19日にレイアップ御幸町ビルで、20日に修善寺総合会館でそれぞれ実施する事を発表した。
静岡県では、中国の上海・韓国のソウル・台湾の台北・東南アジアのシンガポールに駐在員事務所を設けており、この4か国の事務所に海外駐在員を派遣して、企業の海外展開支援・民間行政等交流支援・観光誘客・現地情報の収集提供等の幅広い業務を行っている。これらの駐在員が一時帰国する機会をいかして、現地の最新情勢等の報告とパネルディスカッションを行う報告会が開催されることとなった。
今回の海外駐在員帰国報告会は、静岡県と静岡県国際経済振興会(SIBA)の主催により開催される。報告会では、テーマを「観光インバウンド」として静岡県への観光誘致の取組事例等が紹介され、活動報告やパネルディスカッションも実施される。
また、来年の2月21日と22日には、海外駐在員事務所の副所長から、企業の海外展開支援・県産品の販路拡大などが紹介される報告会も開催される予定である。