米朝首脳会談開催のためシンガポール当局が警戒態勢強化

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シンガポール政府は、米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催される予定であるため、セントーサ島を中心とする地域においてはシンガポール当局によって6月10日から14日までの間は警戒態勢が敷かれる事を発表した。

シンガポール政府の発表によると、特別イベントエリア(Special event area)では、警察官等による職務質問・所持品検査等が行われる。また、武器・ドローン・拡声器・旗・可燃物等の物品が持ち込み禁止となり、警察官等から指示された場合にはその指示に従う必要がある。

特別イベントエリアの中の更なる重要ゾーン(Special zone)では、更に警察官等による着衣に対する検査と車両に対する検査が行われる可能性がある。警察官等からの、これらの指示に従わない場合には罰則が科される可能性もある。

在シンガポール日本大使館も、米朝首脳会談が開催される事に伴ってシンガポール当局が警戒態勢を強めている事に関して、シンガポール政府の発表を確認したうえで注意するように呼び掛けている。

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