フィリピン国籍を偽装した中国人女性を逮捕、複数の会社設立

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画像提供:フィリピン政府
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フィリピン政府は、フィリピン国籍を偽装した中国人の女性を逮捕したことを発表した。

フィリピン国家捜査局(NBI)は、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)にて、フィリピン人に偽装していた中国籍の女性を逮捕したことを発表した。この女性が逮捕されたのは、7月13日に中国広東省からNAIAに到着した際となり、氏名は王秀金(Wang Xiujin)であることを特定した。

この容疑者は、ビジネス取引でフィリピン人名「カシア・パルマ・ポリキット」を使用していた。 また、NBIは、外務省領事局が発行した証明書に基づき、王氏が当該フィリピン人名でフィリピンパスポートを取得し、遅延登録による出生証明書を取得したと判断した。証券取引委員会から入手した文書によると、彼女は複数の会社を設立し、自身をフィリピン人として名乗っていた。

容疑者の具体的な罪状は、フィリピン人としての虚偽表示、滞在の制限と条件の違反、不適格性、共和国法第8239号(1996年フィリピンパスポート法)の違反、および改正刑法典第172条(第171条第4項に関連し、第178条を含む)の違反となる。

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