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フィリピンのマニラ首都圏の市長たちは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、親に対して、5歳以上の子供は家にとどめておくことを呼び掛けている。
市長たちは、「デルタウイルスの脅威にさらされているマニラ市民は、コロナウイルスの予防接種を受けている人であっても、フェイスマスクやフェイスシールドの着用、頻繁な手洗いや消毒、安全な物理的距離確保など、最低限の公衆衛生・安全プロトコルを厳守することが推奨されています。とりあえず、親は、子供にたいして、できるだけ家にいるように言ってください。これは、あなたのためでもあります」との旨を述べている。
また、以前には、新型コロナウイルスによるコミュニティ制限緩和を行い、5歳以上の子供が屋外で過ごすことを許可していたが、これは国内でデルタウイルスが存在することが確認される前のことであった。そのため、現状では、5歳以上の子供は家にいる方が良いとの見解も示している。