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日本の厚生労働省は、フィリピンから来日した人が、フィリピン現地で狂犬病ウイルスに感染し、国内で発症したことが豊橋市と静岡市から報告されたことを発表した。
患者の居住地は豊橋市外となり、主症状は疼痛、不穏、発熱、恐水発作、異常興奮となり、咬傷歴は令和元年9月頃にフィリピンにて左足首を犬に咬まれるも受診なしとなっていた。感染が判明した経過は、患者は2月14日にフィリピンから来日し、5月11日に足首の痛みがあり、13日に恐水症状、食欲不振、腰痛あり、14日に腹痛、嘔吐あり、18日に知人が自動車で自宅に迎えに行き、豊橋市内の医療機関を受診、ICUへ入院、19日に検体採取し、国立感染症研究所へ検査を依頼、22日に国立感染症研究所から「PCR検査の結果、狂犬病ウイルス遺伝子が検出された。また、塩基配列を決定した結果、フィリピンで流行しているウイルス配列と非常に高い相同性を示した」と連絡を受理していた。
フィリピンにおける人の狂犬病発生状況は、2014年に266例、2015年に245例、2016年に259例、2017年に262例、となっている。なお、日本の発生状況は、1953年に3人、1954年に1人、1955年に0人、1956年に1人、となっており、1957年以降は発生していない。なお、狂犬病による年間の死亡者数推計は59,000人となる。
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