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日本の外務省は、河野太郎外務大臣が2月9日から11日にかけてフィリピンに訪問し、現地政府関係者との意見交換等を実施する予定であることを発表した。
河野外相は、2月9日に日本を出発してフィリピンのマニラを経由して、ダバオに到着する。11日には、ダバオを出発して、マニラ経由で帰国する。現地では、「在ダバオ総領事館」開館式典に出席するとともに、現地政府要人との意見交換を行う予定である。
「在ダバオ領事事務所」は今年から格上げされ、現在では「在ダバオ総領事館」となっている。ダバオの領事事務所が総領事館に格上げされることで、取り扱い地域が変わるわけではないが、在留邦人の保護や経済問題などの情報収集と協議等を行う機能が強化される事となる。ダバオはロドリゴ・ドゥテルテ大統領が地盤としている事から、日本政府はフィリピン政府との友好関係を鑑みて、ダバオに対しての支援を積極的に実施している。