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在フィリピン日本大使館は、「平成30年天皇誕生日祝賀レセプション」をマカティ市内のホテルで12月12日に開催した事を発表した。
日本の各地の在外公館では、12月23日の天皇誕生日に先立って、現地の政府要人や報道機関などを招待して、天皇陛下の誕生日を祝福するレセプションを毎年開催している。このレセプションは、政府間の関係を深化させるための重要な外交活動として毎年開催されており、今年は平成元号としては最後となるレセプションが、例年通りに各地で開催された。
フィリピンで開催されたレセプションには、フィリピン側からはドミンゲス財務大臣・ツガデ運輸大臣・ディオクノ予算管理大臣・コンセプション大統領顧問・アベリャ外務次官等のフィリピン政府関係者やドリロン上院議長等の議会関係者や財界関係者等が参加した。レセプションでは日本企業・自治体による29のPRブースが設けられ、会場を訪れた人々に日本の飲食物や質の高い製品・サービスを体験して貰った。
羽田大使はレセプション冒頭のスピーチで、日本が今後も地下鉄や通勤鉄道プロジェクトを含むドゥテルテ大統領のビルド・ビルド・ビルドプログラムを力強くサポートしていくことを述べるとともに、来年1月に開設される在ダバオ日本総領事館は日本とフィリピンの結びつきを今後更に強化する好例の一つであると述べた。