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JTBとAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の合弁会社として設立された損害保険会社のジェイアイ傷害火災保険株式会社は、海外旅行保険に加入している顧客がケガや病気などのトラブルに遭遇した際の連絡窓口となる「Jiデスク」を、ミャンマーのヤンゴンに新設し2017年4月3日からサービスを開始する事を発表した。
ミャンマーには多くの日本企業が進出しており、最大商都であるヤンゴン市内には黄金に輝く仏塔のシュエダゴン・パゴダなど名所も多く、ビジネスと観光の両面から日本人渡航者が増加している。ジェイアイ傷害火災保険は、これらの日本人渡航者がミャンマー現地でトラブルや事故に遭遇した際のサポートを充実させるため、ミャンマー現地の事情に精通したヤンゴンスタッフが日本語でサポートする事が可能なデスクを設置する事を決定した。なお、設置するデスクの利用可能時間は平日の9時から17時のみとなり、ネット専用リスク細分型海外旅行保険「t@bihoたびほ」では利用出来ない。
ジェイアイ傷害火災保険は、日本人の渡航者が多い海外55都市にJIデスクを設けており、今後も現地の交通情報や観光情報の提供なども通じて、渡航者の旅行をサポートしていく方針である事を表明している。