このページの所要時間: 約 1分15秒
経済産業省の西村康稔大臣は、マレーシアのアズミン上級大臣兼国際貿易産業大臣と会談を9月6日に実施した。
会談では、航空機産業分野の協力、サプライチェーンの強靱化、デジタル技術を活用したイノベーション、日ASEAN友好協力50周年に向けた協力、インド太平洋経済枠組(IPEF)などについて意見交換を行い、両国の経済関係の一層の深化に向けて、地域の諸課題などについて意見交換を行った。
西村大臣は、自身のTwitterで「旧知のマレーシアのアズミン国際貿易産業大臣と会談。マレーシアでは約1600の日系企業が活動し重要なビジネスパートナー。LNGなどエネルギー安定供給の継続を確認。8日からの米国でのIPEF(インド太平洋経済枠組)閣僚会議の成功に向けて連携していくことも確認。来年のASEAN50周年に向けて協力で一致」との旨のコメントを述べている。
アズミン大臣は、自身のTwitterで「日本の経済産業大臣である西村大臣の有意義な会談で、在日貿易投資使節団を締めくくりました。そこでは、特に貿易・投資の分野について議論するとともに、地域包括的経済連携協定(RCEP)、環太平洋パートナーシップのための包括的かつ先進的な協定(CPTPP)及び繁栄のためのインド太平洋経済枠組(IPEF)への各国の参加について意見交換しました。また、経済産業大臣への就任に祝意を表すとともに、西村大臣のマレーシア訪問をお願いしました」などのコメントを述べている。