萩生田経産相がマレーシアの石油供給会社ペトロナスのCEOと会談

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画像提供:経済産業省
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萩生田経済産業大臣は、マレーシアで石油及びガスの供給を行う大手国営企業であるペトロナス社のタウフィックCEOと会談を実施した。

会談では、萩生田大臣は約40年にわたる日本へのLNG供給に対する謝意を伝達するとともに、地政学的な緊張とともに、世界的なLNGの需給逼迫の可能性も懸念される中で、日本への引き続きのLNG安定供給を依頼した。タウフィックCEOからは、LNG安定供給の依頼には最大限尽力いただく旨が表明された。また、AETIに基づく水素や燃料アンモニア事業への日本の支援に対して謝意が示された。

また、アジアのエネルギートランジションに関しては、多様かつ現実的な形で進めていくことが重要であるとの考え方を共有するとともに、LNG事業等で培った知見と日本の官民との関係を活かした、より一層の協力強化について議論した。

日本政府では、ロシア・ウクライナ情勢が深刻化することをうけて、自国のエネルギー調達の安定化を図るため、LNGを輸出している政府・企業との関係強化の取り組みを進めている。

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