マレーシアに初の蔦屋書店が進出、双日とCCCが合弁会社設立

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画像提供:双日
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日本の総合商社である双日株式会社とTSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ)や蔦屋書店などの事業を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、マレーシアにおけるフランチャイズ事業を展開する合弁会社を設立した。

双日らの見解によると、マレーシアは、2021年時点での一人当たりGDPがASEAN加盟国の中で3番目に高く、マレーシアの消費者購買力は平均世帯所得と共に成長を続けており、若年層比率が高くライフスタイルに対して感度の高い人々が多く暮らしており、今後の更なる成長が見込まれる国であることから進出を決定した。

設立される合弁会社では、現地加盟企業とフランチャイズ契約を結び、2021年12月に新オープンした商業施設「Pavilion Bukit Jalil」内に、ASEAN加盟国では初となる「蔦屋書店」として2022年春を目途に「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」を開業する予定である。なお、「蔦屋書店」が出店するBukit Jalil(ブキット・ジャリル)は、現地首都クアラルンプール南部に位置し、高速道路や電車が発達している為、都心や空港へのアクセスも良く、人気の住宅地及び商業地として、急速に人口が増えているエリアであり、20代~40代のニューファミリー層をメインターゲットとして、店舗設計や商品企画を進めている。

今後の合弁会社は、現地の第1号店となる「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」の企画・運営に注力し、他ASEAN加盟国への出店拡大も視野に入れながら、現地における「蔦屋書店」・「TSUTAYA BOOKSTORE」の出店を主力事業として推進していく。

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