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マレーシア政府は、新型コロナウイルスに対する確保済みのワクチンは、人口109.65%に相当する、6,670万回分を確保済みとなっている。
確保したワクチンの内訳は、アメリカのファイザー製が3,200万回分、イギリスのアストラゼネカ製が1,280万回分、中国のSinovac製が1,200万回分、中国のCanSino製が350万回分、ロシアのガマレヤ研究所製が640万回分となっている。なおCanSinoは1回接種、それ以外は2回接種が必要となっている。
マレーシアにおいては、ワクチン接種は任意であり、全てのマレーシアに居住者する者、マレーシア人及び外国人に無償で提供される。現時点での方針は、マレーシアの成人人口の少なくとも80%が2022年2月までにワクチン接種を受けることとなっている。なお、在留外国人は2021年5月から2022年2月にかけて実施される第3段階で対象となっている。