マレーシア一部地域で全ての外国人労働者にコロナ検査の義務化

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マレーシアの一部地域では、外国人労働者に対して新型コロナウイルス感染症の検査が行うことが義務化された。

外国人労働者への新型コロナウイルス感染症の検査が義務化された地域は、スランゴール州、クアラルンプール、ラブアン、ヌグリスンビラン州、ペナン州及びサバ州となる。この地域では、12月1日以降から段階的に検査を受ける義務が定められている。なお、外国人労働者の定義については、建設部門や警備部門だけでなく、分野および駐在員などの例外なく、該当地域における全ての外国人就労者を意味するものとなっている。

このプログラムの実施は、社会保障機構(SOCSO)が行い、費用は雇用主が全額負担することとなっているが、場合によっては、雇用主は実施医療施設等から請求されるサービス費用の負担のみとなる。

検査に関して、雇用主は実施医療機関に自ら連絡し、スケジュールを決める必要がある。なお、実施医療機関との相談次第では、雇用主の敷地(職場)での試験実施も可能となっている。検査後は、検査結果に基づき、保健省又は労働局からの更なる指示に従いつつ、通常通りの業務を行うことが可能となっている。

このプログラムは、外国人労働者間での新型コロナウイルスの感染流行が抑制された時、又は保健省によるリスク評価に基づき適切に抑制されたと判断された時に終了する予定となっている。

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