日本の統合幕僚長とマレーシア国軍司令官がテレビ会談

日本の防衛省・自衛隊の統合幕僚監部は、統合幕僚長である山崎幸二陸将とマレーシア国軍司令官であるアフェンディ空軍大将がテレビ会談を9月14日に実施したことを発表した。

今回実施されたテレビ会談では、両者は日マレーシア防衛協力の推進の重要性について確認するとともに、国際社会及び地域の平和と安定のため、共通の課題に対し引き続き共に対応していくことで一致した。また、新型コロナウイルス感染症にかかる状況や感染拡大防止への取組を含む活動などについて意見交換した。

なお、日本からマレーシアに対する人道支援／災害救援に関する能力構築支援事業に関しては、令和元年5月に海上自衛隊のインド太平洋方面派遣訓練（IPD19）の一環でマレーシア（ポートクラン）を訪問する護衛艦「いずも」の艦上にて、セミナーを実施している。