ラオスで約100日ぶりのコロナ感染確認、日本・韓国経由の男性

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ラオスのCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャンで新型のコロナウイルス感染者が新たに確認されたことを7月24日に発表した。感染が確認されたのは、日本から韓国の仁川経由でラオスに入国した韓国籍の男性となり、これでラオス国内における感染者数は合計で20名となった。

現地メディアの報道によると、感染が確認された者は、韓国籍の男性のナムニアップ・ダム発電所技師となる。この男性は、7月18日に日本の大阪から東京に移動した後に、韓国の仁川を経由して、ワットタイ国際空港に到着していた。その後は検疫措置に従い、ビエンチャン市内の政府指定のホテルで自主隔離中であった。保健当局の担当者がホテルで検査をした結果、感染が確認された。その後は、ビエンチャン市内のMittaphab Friendship病院で治療を受けている。

ラオス当局の発表によると、今回の新規の感染者確認は第二波ではなく、ラオスに到着してから隔離されたうえで判明した事例であり、今後の感染拡大の危険性は低いと判断されるため、現時点では県境封鎖や移動制限は実施しないとの方針を打ち出している。なお、国内の感染者は4月13日から確認されていなかった。

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