ラオスの初等教育の学習環境を改善、51万ドルの無償資金協力

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画像提供:在ラオス日本大使館
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在ラオス日本国大使館は、ラオスの初等教育の学習環境を改善するため、総額516,347米ドルとなる日本NGO連携無償資金協力を実施することを発表した。

この支援事業は、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)による「タパントン郡における初等教育の学習環境改善事業」に対して、総額516,347米ドルの支援を行う形で実施される。この支援に関する贈与契約は、駐ラオス日本大使である竹若敬三氏とWVJプロジェクトマネージャーとの間で実施された。今回の贈与契約は3年間のプロジェクトの1年目となる。

この支援では、少数民族が多く暮らすサバナケット県タパントン郡の子どもたちが、より良い学習環境のもとで学ぶ力の基礎となる読解力を身につけて、長期的には初等教育の退学率や識字率の改善に貢献することを目指すものである。具体的に実施する支援内容は、衛生設備や教材など学校のインフラの改善、教員トレーニングによる教授法の改善、リテラシー向上へ向けた家庭やコミュニティでの取り組み促進などとなる。

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