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ラオスのサルムサイ・コンマシット外務大臣と河野太郎外務大臣は「日・ラオス外相ワーキングディナー」を7日に開催した。
コンマシット外相は、経済協力開発機構の東南アジア地域プログラム閣僚会合に出席するために来日中であり、この機会を活かしてワーキングディナーが開催される事となった。
開催されたワーキングディナーで河野大臣は、サルムサイ大臣の訪日を歓迎し、日・ラオス両国の戦略的パートナーシップの関係を進展させ、今後も文化交流や観光促進を進めていきたい旨を述べた。また、2016年に合意した「日ラオス開発協力共同計画」の着実な具体化を進め、ラオス政府の次期国家社会経済開発計画の策定に向けて協力していきたい旨も述べた。防衛分野での協力や留学生交流や日本語教育推進にも取り組んでいきたい旨も述べられた。
サルムサイ大臣からは、今までの長年にわたる日本からの支援に対して感謝の意が述べられるとともに、河野外相とともに日・ラオスの友好関係促進に努めたいとの旨が述べられた。また、両国間の要人往来が継続的に実施されていることを評価し、ラオスへの日本の支援を高く評価しており、ラオス政府とラオス国民を代表して感謝の意が述べられた。