ラオスは日本企業からの投資拡大を期待

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画像提供:外務省
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日本の外務省は、ラオスのサワナケート県知事のサンティパープ・ラオス氏からの表敬訪問を小田原外務大臣政務官が受けた事を発表した。

サンティパープ知事からの表敬訪問を受けた小田原政務官は、知事の訪日を歓迎するとともに、サワナケート県は東西経済回廊の中核に位置しており、サワナケート県の発展はラオスとASEAN地域が発展するためにも重要であるため、現在この県へ実施している支援がサワナケート県の発展に繋がる事を期待している旨が述べられた。また、日本企業がサワナケート県の工業団地に進出している現状についても述べ、これらの日本企業の進出は現地にとっても雇用創出や技術移転の面でメリットがあるものでありラオスの発展に貢献するものと確信しているとの旨が述べられた。そのため、日本企業がラオスで円滑に活動出来るように更なる協力を求めた。

サンティパープ知事からは、今までの日本政府からの支援に感謝の意を述べるとともに、サワナケート県に進出している日本企業との協力に優先的に取り組んでいる旨が述べられた。また、知事は今回の訪問で北海道にも訪問している旨も述べられ、今後も日本企業のラオスへの投資が進むことを期待している旨が述べられた。

ラオスのサワンナケート県には、日本のカツラメーカーであるアデランスや旭テック等が進出し、自社工場を稼働させている。人件費が高騰している中国と比較してラオスの人件費は非常に安価であるため、日本企業の一部は製造拠点をラオスに移転しはじめている。

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