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インドネシアのバリ州ギアニャル県ウブド郡マス村では、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備された日本製救急車の引渡し式が10月14日に実施された。
インドネシアのマス村のブミ・セハトクリニックでは、マス村を含む近隣の17の村から患者を受け入れ、地域の医療に貢献してきたが、近年では既存の救急車は老朽化によって故障が頻発するようになり、安全かつ迅速な救急搬送が十分に行えない状況であった。
そのため、日本政府はこの状況を改善するため、パクラマン・ニュフ・クニン・ブミ・セハト財団との間で、供与限度額が2,607,084円(約3億ルピア)となる草の根・人間の安全保障無償資金協力「バリ州ギアニャル県救急車両整備計画」に署名していた。
この支援では、パクラマン・ニュフ・クニン・ブミ・セハト財団による日本製救急車1台の整備を支援した。その結果、今までウブド郡のみに限定されていた搬送対応エリアが、新たに周辺3郡とデンパサール市まで拡大し、地域住民の医療アクセス向上につながっており、新たな救急車は主に妊産婦や乳幼児の救急搬送に活用され、地域の母子保健の改善にも役立てられている。
今回開催された引渡し式には、日本側から二等書記官、インドネシア側からパクラマン・ニュフ・クニン・ブミ・セハト財団設立者、エカ・ユリアニ同財団代表、ジェニ・カロリン・マリア同財団人事部長・プロジェクト責任者などが出席した。
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