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国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)の枠組みでインドネシアに派遣された重機操作訓練の教官団の一団は、小野田防衛大臣政務官およびに陸上幕僚長への帰国報告を21日に実施した。
UNTPPは、国連、要員派遣国、支援国の三者が互いに協力し、訓練等の提供を通じ、将来PKOに派遣される要員の能力向上を図る枠組みとなる。今回、自衛隊が教育した19名のインドネシア及び周辺国の訓練生は各国に戻り将来のミッション派遣要員の教育を行うことが期待されている。
帰国報告を受けた陸上幕僚長は、「本邦とは異なる不慣れな訓練環境は、苦労も多かったと思うが、教官団長を核心に日本の代表として、本任務を立派に達成してくれたことを陸上幕僚長として誇りに思う。また、各国訓練生の心に寄り添った訓練により、陸上自衛隊の高い施設技術力を普及したことは、非常に意義があり、各国PKO要員の能力向上に大きく貢献した」と慰労しました。