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外務省の招へい事業により来日しているインドネシア・イスラム学校教師10名が、髙木外務大臣政務官への表敬を1月24日に実施した。
外務省では、平成16年からインドネシアのイスラム学校から教員などを招へいする事業を継続して実施していた。今回は、コロナ禍の中、招へい事業が3年ぶりに開催されることとなった。
表敬を受けた髙木外務大臣政務官は、日インドネシア外交関係開設65周年の記念すべき本年、招へい事業により来日したイスラム学校教師一行を心から歓迎するとともに、インドネシアを昨年9月に2回訪問して、インドネシアという国、そして人々の活気と温かさが大変印象に残っていることを紹介し、今回の視察や交流を通じた経験を、母国の教育現場、さらには地元コミュニティの発展のために活用していただきたいとの旨を述べた。
教師一行からは、招へいに対する謝意が伝えられるとともに、本事業を通じて、日本の文化や生活をより良く理解し、日本とインドネシアの友好関係を一層強化したいとの発言が述べられた。来日している一行は、滞在中は教育現場への視察や宗教間対話、またホームステイなどのプログラムが予定されている。