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三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社であるUFJ銀行は、インドネシアを中心に東南アジアでデジタル金融サービスを提供するフィンテック事業者の SilvrrTechnology Co., Ltd.(Akulaku)への2億米ドルの出資を決定するとともに出資関連契約を締結した。
MUFGでは、アジアを第2のマザーマーケットとしており、東南アジア最大のGDPを誇り将来にわたる高成長が期待されるインドネシアは特に重要な市場であるとの認識を有していた。そのため、MUFGはインターネットで外国銀行最大級の規模を有するジャカルタ支店に加え、2019年にはダナモン銀行を連結子会社化することで商業銀行の事業基盤を確立してきた。
今回は、インドネシアをはじめとするアジアでの様々な金融ニーズに対し、幅広いアプローチを行える体制を整えることなどを目的として、Akulakuへの出資を行うことを決定した。