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インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、インドネシアのバリ島で11月に開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領だけではなく、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席する予定があることを明らかにした。
ジョコ・ウィドド大統領がメディアとのインタビューの際に、「中国の習近平氏とロシアのプーチン大統領は、彼らの国内で深刻な問題が発生していなければ来ると言っていた。ウクライナのゼレンスキー大統領もです」との認識を示した。また、「私はロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領とそれぞれ会談をしています。両国は小麦の世界最大の生産国であり、現状では小麦の在庫があるにも関わらずに、世界は小麦不足に悩んでいるため、私はこの問題に関しての協議を行いました」との旨も述べていた。
なお、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席した場合は、ロシアによるウクライナ侵攻後、両国の大統領が初めて顔を合わせることとなる。