多文化共生の社会はイスラム教徒の葬儀も理解が必要、愛知県立大学

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愛知県立大学の地域連携センターは、『異文化「終活」を考えるセミナー』を8月21日に開催する。

愛知県立大学の見解によると、外国人高齢者は毎年増えており、日本で人生を終える人も増えていくと考えられているとしている。「弔い」に対する考え方は、文化や宗教、習慣、価値観のちがいによって様々であり、多文化社会では、こうしたことを十分に理解することが大切となり、異文化「終活」は、今後考えていかなければならない課題であるとしている。そのため、一昨年度はブラジル、インドネシア、中国にルーツのある者から、昨年度は韓国・朝鮮、フィリピン、ベトナム、ネパールの者から「終活」についての話を確認しており、今年度はモスク・教会・葬儀会館の視点から在日外国人の「弔い」事情について報告してもらうこととなった。

予定しているプログラムは、【趣旨説明】【在日外国人の「弔い」事情(モスク・教会・葬儀会館)】【ディスカッション】となる。講師を務める者は、外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクト代表、名古屋モスク、カトリック名古屋教区、株式会社ティアなどの関係者となる。なお、共催として外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクト、あいち多文化ソーシャルワーカーの会、多文化ソーシャル・ムーブメント(TSM)も協力する。

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