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在インドネシア日本大使館は、日本政府が実施していたパプア州ビアク島における小学校改修計画が完了したことにともない、小学校校舎の引渡し式を実施したことを発表した。
この支援は、平成30年3月に在インドネシア日本大使館とワハナ・ビシ・インドネシアの間で、草の根・人間の安全保障無償資金協力「パプア州ビアク島における小学校改修計画(供与額9,969,190円)」として、署名して実施されていたものとなる。この支援では、老朽化しているアンパル小学校の3校舎を改修し、同校のトイレ4室を拡充するとともに、机・椅子等の学校備品を整備した。併せて、教育水準向上のため、教員や保護者に対して、教育の重要性や効果的な指導方法等に関するセミナーも開催した。
引渡し式は7月19日に実施され、金杉憲治駐インドネシア日本国大使、カルビン・ビアク・ヌンフォル県副知事、アンジェリナ・テオドラ ワハナ・ビシ・インドネシア代表などが出席した。この支援が完了したため、生徒の学習環境向上が期待されている。