東急不動産と三菱商事は共同でインドネシアにおける分譲マンション販売を開始

スポンサーリンク




画像提供:東急不動産のプレスリリースより(BSDプロジェクトの完成予想図)
このページの所要時間: 210

インドネシアでは経済発展とともに中所得者層および富裕層が増加しており、この層では安心・安全な高級な住宅へのニーズが高まっている。これらのニーズに応える形で、東急不動産株式会社と三菱商事株式会社は共同でインドネシアにおける分譲マンションの販売を開始することを3月11日に発表した。

この発表によると東急不動産は、インドネシアにおける分譲マンション事業「(仮称)BSDプロジェクト」と「(仮称)Simatupangプロジェクト」の販売開始を決定し、第1期から第3期については、三菱商事と共同で事業に取り組む。三菱商事は第1期から第3期における分譲マンション計7棟、約3,000戸(予定)の開発に参画する予定である。

東急不動産は、日本で培った分譲マンションの開発ノウハウをいかし、インドネシアにおいても環境配慮・居住性の高さ・住み心地の良さ・セキュリティーの高さなどを追求した「ずっと住み続けたい」と思っていただけるような商品化を進めていく方針である。東急不動産では、1975年よりインドネシアで事業展開を図っており、これまでに約4,500戸の戸建住宅などを供給した実績がある。2012年に設立したトウキュウ・ランド・インドネシア社を皮切りに、今後も複数の分譲事業を展開していくことを表明している。

三菱商事は、日本、北米などの先進国に加え、中国、東南アジア諸国など新興国における不動産開発事業に積極的に取組んでいる。日本の高い技術水準や商品企画力を、成長著しい東南アジア諸国での不動産開発事業に積極的に導入することで商品の差別化や高付加価値化を図る方針である。本件を手始めにインドネシア国内での事業を拡大させると共に、フィリピン、ベトナム、ミャンマーなど他の東南アジア諸国に於いても質の高い不動産開発事業を積極的に展開していくことを表明している。

【(仮称)BSDプロジェクトの概要】
土地面積:約53,000㎡ (共同事業 約43,000㎡)
建物面積:約399,000㎡ (共同事業 約363,000㎡)
棟数:8棟 (共同事業7棟)
総戸数:約3,000戸(予定)
スケジュール:第一期着工 2015年6月(予定) 第一期販売 2015年8月(予定)

【(仮称)Simatupangプロジェクトの概要】
土地面積:約15,000㎡
建物面積:約76,000㎡
総戸数:381戸(予定)
スケジュール:着工 2015年12月(予定) 販売 2015年9月(予定)
indonesia038-2
(Simatupangプロジェクトの完成予想図)

スポンサーリンク


関連カテゴリ インドネシア
関連タグ

インドネシア関連ニュース

インドネシア関連登録情報