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インドネシアで、『「一帯一路」イニシアチブにおける孔子学院の役割』に関するフォーラムが5月13日に開催された。
このフォーラムには、インドネシア、フィリピン、アフガニスタン、スリランカの孔子学院の関係者などが参加した。基調講演は在インドネシア大使が行い、中国とインドネシアの戦略的相互信頼関係などを高く評価し、中国の「一帯一路」構想はインドネシアの地域総合経済回廊との関係点が多く、インドネシアと中国はお互いの重要な経済貿易相手国であり、政治・経済・文化などの面で交流と協力を強化し続けているとの旨の見解を示した。また、中国の孔子学院は、中国語と文化を世界に広める教育機関として、文化、知識、技術の分野での交流を促進することにより、教育と文化の架け橋として積極的な役割を果たしてきており、インドネシアを含むさまざまな国の孔子学院が、経済・社会発展に役立つことを期待しているとの旨の見解も示した。
西華大学副学長は、今後もすべての孔子学院が「一帯一路」に沿ったすべての国との間の関係強化の役割を担っていくことを期待しているとの旨の見解を示した。