インドネシアの医療機材整備計画を支援、883万円の無償資金協力

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在インドネシア日本国大使館は、令和3年度後期草の根・人間の安全保障無償資金協力案件として、中部ジャワ州ボヨラリ県の医療機材整備計画を支援するため、883万円の無償資金協力を実施する。

この支援は、『中部ジャワ州ボヨラリ県における医療機材整備計画』として、8,837,316円が投入される。申請団体名は『バニュブニン・イスラム総合病院』となり、事業地は『中部ジャワ州ボヨラリ県ングムプラック郡』となる。

バニュンブニン・イスラム総合病院は、同地域で唯一の産婦人科治療を行う医療機関であるが、医療機材の不足により、今まで十分な治療が実施できていなかった。そのため、この事業を通じて整備される医療機材によって、重傷妊産婦や母胎救命症の患者などに適切な治療機会を提供し、地域の女性が安全に出産できる環境を整えるものとなる。

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