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日本の独立行政法人であるJICAは、インドネシアにおいて気候変動に強靭な林業樹種を共同開発するための支援を実施する。
今回実施される支援は、『気候変動適応へ向けた森林遺伝資源の利用と管理による熱帯林強靭性の創出』として実施される。この研究の代表者は国際農林水産業研究センターとなり、主要相手国研究機関はガジャマダ大学となる。
この研究は、「気候変動に強靭な林業樹種」をインドネシアの大学、研究所、民間企業と共同開発し、気候変動に脆弱な既存林業のレジリエンス(復元力・回復力)を高め、持続的な産業に改善することを目指すものとなる。具体的には、熱帯林再生や社会林業(住民参加型の林業)に適した6つの樹種について、気候変動により高い強靭性を持つ優良個体をゲノム情報(DNA中の塩基配列)を活用して選抜し、それら優良個体の種苗を細胞培養などによって量産する技術を確立する。さらに、気候変動に対してレジリエンスの高い林業を促進した場合の効果を、木材生産量や生態系機能(温室効果ガス吸収や非木材資源量など)、地域社会や地域経済の観点から評価し、林業促進の必要性や有用性を科学的に明らかにする。
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