日・インドネシア外相会談、ミャンマー情勢でも意見交換

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画像提供:外務省
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日本の茂木敏充外務大臣とインドネシアのルトノ・マルスディ外務大臣は、日・インドネシア外相会談を行った。

茂木大臣からは、インドネシア・マカッサルで28日に発生したテロの被害者にお見舞いを伝えるとともに、テロはいかなる理由によっても正当化できず、断固として非難する旨述べた。また、インドネシアは日本の戦略的パートナーである旨を述べ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて一層連携を強化したい旨が述べられた。ルトノ外相からは、日本とは二国間関係や地域の課題など幅広い分野で引き続き緊密に連携していきたい旨を述べた。

また、両大臣は、3月30日に行われる日インドネシア外務・防衛閣僚会合(「2+2」)を前に、外交政策全体の観点から、地域情勢について率直な意見交換を実施した。また、ミャンマー情勢については、突っ込んだ意見交換を行い、ミャンマーで多数の死傷者が発生し続けている状況を強く非難した。茂木大臣は、ASEANによる事態打開に向けた取組を歓迎するとともに、インドネシアの指導力に敬意を表した。

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