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中山展宏外務大臣政務官は、インドネシアに10月19日から21日の日程で訪問し、日本を代表してインドネシア大統領就任式に出席した。
インドネシアでは、大統領選が今年の4月に開催され、ジョコ・ウィドド大統領が対立候補のプラボウォ・スビアントに対して、55.5%の得票率を得る形で再選していた。ジョコ大統領が再選したことにともない、ジャカルタの国民協議会議事堂で大統領とマルフ・アミン副大統領の就任式が行われることとなった。
中山政務官は日本を代表して就任式に出席した。この式典には、ブルネイのボルキア国王、シンガポールのリー・シェンロン・首相、マレーシアのマハティール首相、カンボジアのフンセン首相等のASEAN各国の首脳なども出席した。開催された式典では、国歌斉唱、正副大統領の宣誓、ジョコ大統領の演説などが約1時間にわたって実施された。式典終了直後には、中山政務官を始めとする外国要人は議事堂壇上において祝意を伝達した。
また中山政務官は、20日に大統領宮殿においてジョコ大統領を表敬し、ジョコ大統領の再任祝意を伝達し、日本で22日に行われる即位礼正殿の儀にマルフ・アミン副大統領が参列することに対し謝意を伝えた。