インドネシアの初の大規模下水処理施設の導入を支援

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画像提供:JICA
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独立行政法人の国際協力機構(JICA)は、インドネシアにおける同国初となる大規模下水処理施設の導入を支援するため、インドネシア政府との間で総額金額が309.8億円を限度とする円借款貸付契約に調印した。

このプロジェクトは、『ジャカルタ特別州下水道整備事業(第6区)(フェーズ1)』として実施される。借款金額が309.8億円、償還期間が25年、据置期間が7年、調達条件は調達先の制限がない一般アンタイドとなる。金利は、本体部分が1.3%、コンサルティング・サービス部分が0.01%となる。

このプロジェクトでは、ジャカルタにおいて初となる高度な大規模下水処理施設の建設及び下水管渠の整備を支援することにより、適正な下水処理を促進し、住民の生活・衛生環境の改善及び水環境保全に貢献するものである。

事業実施スケジュールは、コンサルティング・サービスにかかる招請状送付予定時期が2019年9月となり、本体工事に係る国際競争入札による最初の調達パッケージの入札公示が2022年5月、事業の完成時期が2026年6月となる予定である。

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