このページの所要時間: 約 0分35秒
石破政権は、カンボジアの海洋法執行能力の向上を図るため、10億100万円の無償資金協力を実施する。
日本の外務省の見解によると、カンボジアは、タイ湾に沿って約443kmの海岸線を有しており、海洋の脅威に直面する中で、老朽化した船舶を含む限られた機材により海上捜索・救助活動を実施している。
そのため、日本政府はカンボジアに警備艇を供与するため、10億100万円を限度とする無償資金協力「経済社会開発計画(警備艇供与)」を実施することを決定した。この供与が行われることにより、カンボジアの海洋法執行能力の向上が図られ、カンボジアの経済・社会の安全な発展に寄与することが期待される。