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カンボジアの若手政治関係者10人が、日本の複数政党制民主主義に対しての見識を深めるために、12月2日から8日までの日程で来日する。
この来日は、日本とアジア大洋州の間で対外発信力を有し将来を担う人材を招へいする対日理解促進交流プログラムの「JENESYS2018」のASEAN招へい第15陣として実施される。この事業は、一般財団法人の日本国際協力センターが担当する。
一団は12月2日に来日し、オリエンテーションを受講する。3日から4日に外務省を訪問し、有識者による講義、衆議院の見学を実施する。5日には茨城県に訪問し、茨城県と水戸市選挙管理委員会からの説明を受けて、街頭活動視察等を実施する。6日にはカンボジア和平関係者と面会、プレス関係者と面会を行い、7日に都内の視察、ワークショップ、報告会を行った後に、8日に離日する予定である。
このプログラムを通じて、カンボジアの次世代を担う若手政治関係者が日本の複数政党制民主主義についての見識を深めて、カンボジアの民主的発展に向けた参考とすることが期待される。