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カンボジアでは、2023年に初めて東南アジア大会(Southeast Asian Games:別名SEAゲーム)を自国開催することが決定している。SEAゲームとは、東南アジアの国々(ASEAN+東ティモール)が参加するマルチスポーツイベントである。この大会に向けてカンボジア政府は準備を進めているが、特に基本インフラやホテル建設に必要となる費用の捻出に苦労している。この様な状況の中、アントニオ猪木はカンボジアへ訪問したことを8月5日のtwitterで報告した。
猪木議員は、現地で観光局の大臣およびオリンピック委員会との会談を行い、カンボジアオリンピックセンターの視察も行った。7日にはアンコール遺跡群があるシェムリアップに訪問し、副知事と会談も行っている。猪木議員の今回の訪問に関しては複数の現地メディアも報じており、現地では元プロレスラーという経歴も相まって今回の訪問は注目されていることが伺える。
SEAゲームに必要な費用に関しては、中国から合計で約1.45億ドルの支援を受けることが決まっているが、まだ不足しているとみられており、カンボジア政府は猪木議員の今回の訪問をきっかけに日本からの支援も引き出したい意向が見える。
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