ブルネイと北朝鮮は会談を実施

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画像提供:ブルネイ外務省
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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の外務大臣はブルネイに3日間の日程で滞在しており、この滞在中に北朝鮮の外務大臣とブルネイ皇太子は首相官邸で会談を実施したことをブルネイ政府およびブルネイ外務省は発表した。

今回の会談では、ブルネイと北朝鮮の関係強化の方法および地域情勢などが話し合われ、北朝鮮の外務大臣はブルネイの様々な高官との交流を実施した。また、北朝鮮の外務大臣を歓迎するための昼食会も実施された。ブルネイと北朝鮮の国交は以前から実施されており、2013年9月には北朝鮮からの招待を受けてブルネイの外務大臣が北朝鮮に訪問し、平壌にある主体思想塔を訪れ、金正恩最高指導者に贈り物を手交している。

両国は国王が統治の全権能を掌握している事実上の絶対君主制であるため、国交は通常通りに行われている。天然資源が無い北朝鮮と天然資源があるブルネイでは国力が大きく異なり、1人当たりGDPの指数の比較では、ブルネイが$39658であるのに対して北朝鮮は$900程度(推定)である。両国の国力は大きく異なるが、絶対君主制という両国の共通の政治体系を元に、今後も国交は通常通りに行われていく見込みである。

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