ブルネイのデザイナーが日本伝統美術を体感するため訪日

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画像提供:国際交流基金アジアセンター
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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、4月3日から約2週間の日程でブルネイのグラフィックデザイナーを日本に招待し、日本の伝統・現代美術、陶磁や染織の工房の訪問、関係者との交流などを通じて日本文化への知見を広げる活動を実施したことを発表した、この活動は、2014年度より開始した「アジア・文化人招へいプログラム」の一環として実施されている。

この発表によると、国際交流基金は「アジア・文化人招へいプログラム」として、日本との接点が少ないアジアの各国から文化人・知識人を日本に招待し、日本の文化や人との交流を通して相互理解を深める機会を作成する事業を開始した。初年度の今年は、東南アジア7カ国から7名を招待する予定である。今後2020年度まで、文学、美術、舞台芸術、映像、その他文化諸分野の専門家が、毎年10名程度来日する予定である。

今回はブルネイから、絵画・グラフィックデザイン・イラストレーションなどを専門とするデザイナーのカマルル ザマン タジュディン氏が選ばれており、約2週間の日程で日本全国を訪問する。東京では江戸更紗や染色体験を体験し、東京国立博物館やアダチ版画研究所を訪問する予定。また、神奈川の箱根湿生花園や彫刻の森美術館への訪問、大阪の国立文楽劇場や大阪城への訪問、京都で寺社仏閣への訪問し、西陣織創作体験など行う予定である。

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