ブルネイは観光産業の育成を強化

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画像提供:ブルネイ産業一次資源省
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ブルネイは豊富な石油や天然ガスなどの天然資源の輸出が国の主要産業であるが、これらの天然資源が将来に枯渇した場合に備えて、他の産業の育成を強化している。これらの強化を担当している産業一次資源大臣が、今後は観光産業の育成を強化していくことを発表した。

この発表によると観光産業の強化方法は、新しい観光地を開発するために海外からの投資家を誘致し、官民パートナーシップで実行していく方針である。観光産業を開発することにより国家の収入を増やすだけでなく、現地の人達の雇用を増やし、地域全体の成長を狙う。この観光産業の開発と並行し、森林地帯における伐採などの管理体制も再構築していく。

現状の主なブルネイの観光地は、人工物の「スルタン・ジャミス・ハサナル・ボルキア・モスク」「スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク」などの豪華なモスクに加えて、自然物の「ウルテンブロン国立公園」およびカンポン・アイール(水上集落)などの多種多様に渡るものが存在している。しかしながら、積極的に観光地を開発しているシンガポールに比べて、ブルネイは観光地開発が遅れていると指摘されていたが、今後はブルネイの観光地開発が進みそうである。

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