日本製アストラゼネカ社ワクチン約10万回をブルネイに供与

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画像提供:在ブルネイ日本大使館
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在ブルネイ日本大使館は、日本からブルネイに供与される、日本製アストラゼネカ社ワクチン約10万回がブルネイ国際空港に24日に到着したことから、供与式が開催されたことを発表した。

開催された供与式には、山本大使及びエルワン第二外務大臣が出席した。山本大使は、供与式において「我が国はCOVAXファシリティ経由、または二国間で数千万回のワクチンを多くの国に提供しており、今後も貢献を拡大する予定です。本日ここに、アストラゼネカ社ワクチン約10万回分を我が国からブルネイ・ダルサラーム国に供与することを大変うれしく、また光栄に思います。この供与によって、ブルネイが可能な限り早期にワクチン接種目標を達成することを願っております。直行便の再開や観光など、両国間のさまざまな交流が再開できる日が来ることを願っております。今回のワクチン供与に加え、我が国は、日本政府が資金を拠出しアジア欧州財団(ASEF)が備蓄するN95マスク5万枚を近くブルネイ政府に供与する予定です。更に、我が国は、国連児童基金(UNICEF)を通じて、ブルネイに対して約80万米ドルの緊急無償支援を実施します。我が国は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向け、ワクチンを世界の一人ひとりに届けるための支援を行っていきます」との旨を述べた。

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