イスラム教が国教のブルネイとマレーシアは友好関係を更に深める

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画像:ブルネイ政府サイトより引用
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ブルネイとマレーシアはイスラム教を国教している事もあり、両国は友好関係を築いている。この友好関係を更に深めるべくマレーシアの公式訪問団が9月8日にブルネイに訪問したことをブルネイ政府は発表した。公式訪問団は二日間の滞在を行い、首相官邸などにおいて歓迎会を実施した。

今回の公式訪問においては、ブルネイ政府からシャリア法を導入した背景や経緯などが説明された。ブルネイでは2014年5月1日から厳格なイスラム教に基づくシャリア法が施行されており、マレーシアとしてはシャリア法をマレーシアにおいても適用するか否かの検討を行うための参考としているとみられる。

インドネシアにおいてもイスラム教は最大の約75%程度ではあるが国教ではないため、アセアンにおいてイスラム教を国教としているのはこの両国のみである。そのため、両国の関係は今後も更に深まる見込みである。

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