このページの所要時間: 約 0分50秒
8月11日にバンダルスリブガワンにあるラディソンホテルで中国人民解放軍(PLA)の創立87周年レセプションが行われ、国防副大臣および政府および民間機関から合計100人以上が参加したことをブルネイ国防省は発表した。
今回のレセプションは、ブルネイ駐在の中国大使および中国人民解放軍関係者が主催している。中国軍からの出席者は、中国人民解放軍は他国の軍隊との交流を積極的に行っており、世界の平和と安定を維持するために、地域の防衛・安全保障を共同で行うことを目的としており、ブルネイ軍とも更に関係を深めていきたいとコメントしていた。レセプションでは、ケーキカットのセレモニーや短編ドキュメンタリーを放送し、相互理解を深めていた。
ブルネイは南シナ海の領有権問題においては中立の立場をとっており、ベトナムなどに配慮して対外的に分かる形で中国との国交を深めてはいないが、今回のレセプションの実施のように中国との関係の維持には勤めている。