日本はASEANと南シナ海・北朝鮮等に関する意見交換を実施

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画像提供:外務省(昨年に開催された日・ASEAN首脳会議の様子)
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「第32回日・ASEANフォーラム」がブルネイの首都バンダルスリブガワンで3月2日に実施された。

日本政府は、アセアンとの間で包括的な意見交換を行う場として1977年から「日・ASEANフォーラム」を原則として年1回開催している。開催場所は、日本とASEAN側対日調整国で交互に開催している。前回(第31回目)のフォーラムは、2016年6月24日に東京の三田共用会議所で実施され、ASEAN共同体構築や南シナ海問題などに関する意見交換が実施されていた。前回は日本で開催されていたため、今回(第32回目)は対日調整国であるブルネイで開催される事となった。

今回開催されたフォーラムには、日本政府側からは外務審議官が参加し、ASEAN側からは各国の外務次官等の政府高官が出席した。フォーラムでは、今年で創設50周年を迎えるアセアンと日本政府との協力や、地域情勢の南シナ海問題・北朝鮮問題などに関する意見交換を実施した。日本政府からは、日本は今後もASEANとの対等な戦略的パートナーとして、アセアンにおける更なる統合と発展を支援していく方針である旨が述べられた。

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