ASEAN等から日本の平和構築を学ぶため高校生が来日

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画像提供:外務省(昨年の9月に実施されたJENESYS2016の様子)
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日本の外務省は、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟している10カ国等から、日本の平和構築分野を学ぶために高校生が合計で約120人来日する事を発表した。

今回の来日プロジェクトはJENESYS2016の一環として実施され、高校生たちは14日~21日のスケジュールで滞在する。今回のプロジェクトの対象となった国は、アセアン加盟10カ国(フィリピン・ブルネイ・カンボジア・タイ・ラオス・ベトナム・ミャンマー・マレーシア・インドネシア・シンガポール)とインド・東ティモールの合計12カ国となる。一行は、15日に日本理解講義を聴講し江戸東京博物館を視察した後は、16日から各グループに分かれて日本各地を訪問する。

広島県に訪問するグループは、被爆者による講話を聴講する。歴史的建造物等の視察として、原爆ドーム・平和記念公園・広島平和記念資料館・広島城に訪問する。また、広島県立海田高校と学校交流を実施する。

長崎県と佐賀県に訪問するグループは、被爆者による講話を聴講し、歴史的建造物等の視察として長崎原爆資料館・佐賀城などに訪問する。また、佐賀大学と学校交流を行う。

長崎県のみに訪問するグループは、被爆者による講話を聴講し、長崎平和公園を視察した後は、更にグループに分かれて各地を視察する。

各グループは各地でホームステイとワークショップを実施し、20日に都内で報告会を実施した後に、21日に帰国する。

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