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小池知事の東京都は、観光産業において、日本人材ではなく外国人材の活用を推進するため、【宿泊・飲食・小売(免税)事業者向け 外国人材採用戦略セミナー】を開催することが明らかになった。
東京都の見解によると、訪都外国人旅行者が増加する中、観光産業においては、インバウンド需要を積極的に取り込むことを目的に外国人材の活用が進んでいるとしている。
そのため、東京都では、外国人材活用に関する外国人材採用戦略セミナーを実施することとなった。対象となるのは、都内に本社又は主たる事業所を持つ宿泊、飲食、小売(免税)事業者となる。定員は、各回50名程度となる。開催方式は、オンライン(zoom)となる。このセミナーは、「入門編」と「実践編」に分けて実施される。
第1回目は、「(入門編)外国人材雇用の基礎知識」として6月27日に開催される。セミナー内容は、『観光産業における外国人材雇用の現状』『外国人材雇用のメリット』『外国人材受け入れに関する制度解説』『0から順を追って理解する在留資格の基本』などとなる
第2回目は、「実践編 採用から定着までの実務ノウハウ」として、7月4日に開催される。セミナー内容は、『外国人材雇用の一般的なフロー』『採用したい人材像を採用要件として整理』『外国人材にとってわかりやすい求人票の作成』『採用選考で気を付けなければならないこと』などとなる。
なお、この事業(令和7年度観光産業外国人材活用支援事業)は、東京都よりヒューマンアカデミー株式会社が受託し運営しているものとなる。