米とは南シナ海問題で争わないため介入すべきでない、中国外務省

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画像提供:中国外務省
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中国外務省は、南シナ海問題で中国政府を激しく非難するアメリカ政府に対して、中国政府は南シナ海問題に関してはアメリカ政府と争うつもりはないため、アメリカ政府はこの問題に介入しないよう要求した。

中国外務省で8日に実施された定例記者の際に、記者から「中国の王毅外相は昨日、アメリカ政府は第二次世界大戦の歴史を勉強し直すべきと述べました。米国政府が南シナ海問題に関して中立の立場を拒否した場合には、中国政府とアメリカ政府の関係に変化が発生し、両国は戦争に向かう可能性はありますか?」との質問が行われた。

中国外務省の報道官はこの質問に対して「私はあなたが、王毅外相がオーストラリア外相と共同記者会見を実施した際の発言を把握していると信じています。この場でその話を繰り返す必要はありません。南シナ海問題に関して中国政府の立場は明確なものです。私達はどの国とも争いたくないと言ってきました。私達は紛争当事国と話し合いを行い、南シナ海の平和と安全を維持していきます。」との旨の回答を行い、アメリカ政府とは争うつもりがないため、この問題に介入しないように要求した。

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