ASEAN加盟国などから若者250人が日本の経済を学ぶため来日

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画像提供:外務省(昨年の9月に実施されたJENESYS2016の様子)
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日本の外務省は、アセアン加盟国(シンガポール、ブルネイ、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、ラオス、カンボジア)・東ティモール・インドの合計12カ国から、日本の経済を学ぶことを目的として若者の合計約250人が来日する事を発表した。

今回の来日プロジェクトは、JENESYS2016の一環として実施される。若者達は1月30日から2月7日の日程で訪日する。若者たちは3つのグループに分かれて経済連携・貿易・投資促進などの経済分野を学ぶために日本各地を巡り、企業や団体等との交流や視察を通して日本の文化や社会に対する理解を深める。

愛知県へ訪問するグループは、愛知県庁で地域概要講義を聴講した後に、名古屋商工会議所にて経済関連講義を聴講する。その後は企業視察として、業務用厨房機器の開発製造販売を行う株式会社コメットカトウ・金属熱処理メーカーの株式会社メタルヒートへ訪問する。愛知県立大学とは学校交流を実施し、歴史的建造物視察として名古屋城へ訪問する。

大阪府・滋賀県・京都府へ訪問するグループは、大阪商工会議所で経済関連講義を聴講する。経済関連施設の視察と経済関連講義を聴講するため、大阪起業家ミュージアム・東近江市役所・NPO 法人愛のまち エコ倶楽部などに訪問する。ECC国際外語専門学校とは学校交流を実施し、歴史的建造物視察として大阪城・清水寺などに訪問する。

熊本県を訪問するグループは、2月2日に外務省が主催する対日理解促進交流プログラム「ASEAN+インド+東ティモール貿易投資促進ビジネスフェア@熊本 2017」の視察を行う。企業視察として、食料品製造業のカネリョウ海藻株式会社・パルプ・製紙造業の日本製紙株式会社の八代工場・JR 熊本総合車両所・本田技研工業の熊本製作所へ訪問する。歴史的建造物視察として、阿蘇神社・熊本城・城彩苑などに訪問する。

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