ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合等が開催

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画像提供:厚生労働省
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日本の厚生労働省は「第14回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合」と「WAPESアジア太平洋地区ワークショップ合同会合」を東京の品川プリンスホテルで開催した事を発表した。

「ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合」は、日本政府とアセアン各国との間において社会保障の分野における更なる連携を図り、この分野における人材育成を強化する事などを目的として2003年から開催されているハイレベル会合である。「WAPESアジア太平洋地区ワークショップ合同会合」は、各国の実情に即した雇用政策の強化に資することを目的として1989年に設立されたWAPES(世界公共雇用サービス協会)において、今後の公共雇用サービスのあり方等について意見交換を行うために開催された会合である。今回の会合は、ASEAN事務局、WAPES事務局、JICA (国際協力機構)、ILO(国際労働機関)の協力の元で開催された。

この会合に出席した労働副大臣は「高齢者と障害者の健康維持、労働を含む社会参加の促進、持続可能な社会保障の提供の必要性など、全ての人が包摂される社会の実現を目指す」と述べた。会合では講演・ディスカッション・セッションなどが実施され、日本の厚生施設などへの視察も実施された。

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